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心臓病も生活習慣が原因、薬では治らない!

ある自然療法医の先生のところに6回手術を受けているという方が健康相談にいらしたそうです。
糖尿病、高血圧、高脂血症で狭心症の手術で6回。

ご本人は事の重大さに気がついていないようで、奥様が心配になって連れていらっしゃれたとのこと。
本人は食べることが大好きで、病院で栄養指導を受けたが、そんなことをするぐらいなら死んだ方がましだと言っていたそうです。
何かあれば薬を飲めばいいじゃないか、と。

しかし、この先のことは自分では選べません。
高血圧や糖尿病が進めば、血管はボロボロになってしまいます。
そうなってしまうと、脳卒中で倒れて死んでしまうか、寝たきりになって生きているか、自分では選べないのです。

私たち日本人は、健康や医療に対する認識や知識があまりにも知らされていないので、この考えであっても仕方がありません。
「なにかあったら薬を飲めばいい」
そういう常識を持っている方がほとんどではないでしょうか。

医療には2種類あります。

一つは、みんなが知っている現代医学であり、薬で症状を抑える医療です。
現在の日本の医療はこれのみといっても過言ではなく、世界の5分の1の薬を日本人が消費しています。

もう一つは、日本以外の先進国で行われている医療で、自然医学予防医学です。
日本以外の先進国は、現代医学では患者や病気を減らせないと判断し、自然医学や予防医学にシフトしていっています。
その結果、ガンや生活習慣病が減っています。

日本はいまだに現代医学だけのため、年々生活習慣病やガンが増え続けています。

もともと、現代医学は重篤な感染症に対して薬の力は絶大です。
途上国ではマラリアなどに子どもたちが感染して死んでしまうのを国境のない医師団が行き、薬で命を救っています。

また、現代医学の目覚ましい進歩は手術の技術にあるといえます。
救急疾患に対処する技術の専門です。
もし仮に心筋梗塞で倒れた場合、緊急手術で命を救われることも多々あるでしょう。

ここまでで違いは分かるでしょうか。

現代医学は、重篤な感染症と急性疾患に関するプロフェッショナルです。
先進国では途上国に比べ、感染症ではなく、がんも含めた生活習慣病で命を落としていることがほとんどです。

急性疾患の場合は手術や薬がとても有効ですが、そもそも疾患になってしまうのは、生活習慣が原因になっています。
なので、元をたどると生活習慣の専門である予防医学や自然医学を行うのが大切なのです。

世界的に医療とくに先進国では、現代医学だけではガンや病気を防ぐことは難しいですし、減らせないのは当たり前といえます。
先ほども述べたように、現代医学の目的や役割が違うからなのです。

現代医学の目的は症状を薬で抑える対処療法を行うことであり、治すことではありません。
生活習慣からによる疾患においては、根本治療は薬ではほとんど出来ないのです。
これはもちろん現代医学の医師も知っています。

例えば、高血圧の薬は血圧の薬を一生飲まなければいけないというのは、それしか現代医学では対処できないから当然です。
日本はこれしか医療が無いからそれが常識とされているだけで、実は世界的には非常識なことなのです。
自然医学や予防医学が行われている国々では、高血圧の80%は薬を飲む必要がない状態に出来てしまいます。
その方法をとるのが自然医学や予防医学なのです。
現代医学の医師は予防法や生活習慣を専門的に学んでいません。
専門では無いから当然です。
だから、現代医学の医師が薬を使いたくない場合、外科医が自分が高血圧症になって自然医学や予防医学に相談にきます。
循環器科の医師がアレルギーでステロイドをこれ以上使いたくないと相談にきます。
糖尿病の専門医が自分が糖尿病になって薬を使いたくない場合、相談にきます。
内科や精神科の医師が食生活の相談に来るのはあたりまえなのです。
皆さんは食生活や運動のこと、体質によって違う生活習慣のことも全部現代医学の医師は知っていると思っているのではないでしょうか。
その分野は現代医学の専門ではないので知りませんし、医学部で学んでいません。その分野の専門が自然医学や予防医学なのです。
餅屋は餅屋なんです。
そのことを知った狭心症の手術を6回受けた患者さんは、ただ薬を飲んでいればいいと思っていた考えを新たにしたようでした。
薬はだんだん必要なくなりますが、何も対策をとらないで薬だけやめても、薬で抑えられていた症状が出てくるので、危険です。
専門家の指導のもと正しく対策をとっていけば、多くの場合だんだん身体が正常に機能するようになりますので、薬が必要でなくなるのです。
これが元にもどる根本的に治るということです。
でも、アメリカや欧州のように政府が予防医学や自然医学にシフトしないとなかなか国民に浸透しないです。
でも、情報社会になってそれぞれ気がつく人は増えると思うんですけどね。
先ほどの患者さん、もうこれ以上、狭心症が進まないように生活習慣も体質を調べる検査をしましたし、その結果に基づいて生活習慣を組み立てていきます。
血圧や、血糖値、高脂血症も正常に戻す対策をとりましたので、徐々に薬を減らせていって最終的には降圧剤や血糖値、体脂肪やコレステロール値などの薬をやめれると思います。
いいですか、皆さん、病気になったら薬、病院にいけばいいという考えを新たにしないと病気は防げませんよ。
ガン、心臓病、脳卒中、糖尿病、自己免疫疾患、みんな生活習慣が原因なんですよ。
早くそのことに気がついてもらいたいですし、知って行動してほしいですね。
検診や人間ドックより、予防についてプロに聞いて自分はどうすればいいのか知ることの方がはるかに大事ではないかと思います。
考えてみてください。

 

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福井 秀延

株式会社ミション 代表取締役 福井秀延 WEBマーケター。魔法の質問認定マスター。魔法の質問カードマスタートレーナー。 大手事務機器会社、大手旅行会社勤務を経て、その後、独立。現在はコンサルタント、セミナー講師、“集客特化型ビジネスコンサルタント”でとして活躍。特にインターネット通販事業でショップ支援を行い、売上を100倍にする。2019年から「バーチャル・コーチ」と主軸としたサービスを展開。起業、独立、副(福)業、WEB集客、助成金・補助金支援、人生を変えるファッション「幸服論」セミナーを開催し悩める男性の支援に特化した活動に奔走している。

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