実はあんまり映画は観ることがない私ですが、今年は映画を観る機会が多い。
とは言っても、この後ご紹介する映画はAppleTVでで観たんですけど…
今、一番私はハマっている“捨て”に磨きをかけるにはうってつけの映画が
明日(5/23)、DVDで発売されます。
ざっくり言えば、1年間マクドナルドを食べ続ける実験ムービー『スーパーサイズ・ミー』のライフスタイル版?って感じ。
1年間かけて本当に必要なモノを見つけ、自分と向き合う映画。
彼女にフラれ、モノが溢れかえる部屋の中で「こんなにモノがあふれているのに幸せじゃない自分って…」と自暴自棄になってこの実験をスタートしちゃうところも、ちょっと面白い。
確かに、幸せは持ち物の数に比例するわけないと分かっていても、こう身に沁みて感じることってないよね。
この映画はそれを少しだけ、疑似体験させてくれる感じです。
実験のルールは
1 自分の持ちモノを全て倉庫に預ける
2 1日に1個だけ倉庫から持って来る
3 1年間、続ける
4 1年間、何も買わない
ちなみにこの映画、観ながら「自分だったら何から持ち帰る?」って考えてみるのがおススメです。
で、主人公の彼は100日過ぎたころから、ある程度、気持ちも生活も満たされることに気が付くのですが
100くらいのアイテムでフツーに生活できるだね。
ドミニック・ローホー著「シンプルに生きる」の中にこんな一節がありました。
ある有名な写真家が世界中を巡って調査した結果、住民ひとりあたりの所有物の数の平均は、モンゴルで300個、日本では6000個だったそうです。
ちなみに私の所有物の数が約1000個(CDと本がちょっと曖昧)
趣味とかのものも、削ぎ落とさないと100個にまで絞るのは無理なお話です。
でも、趣味のものもいれて500個くらいには絞ってみたいなぁ。
一人暮らしを始めたころ「年齢と共に持ち物が増えていくよ」と言われたことがあるけど
私的には年齢と共に「本当に大切なモノ、好きなモノだけに囲まれて生活を目指す方が素敵だな」と感じています。
365日のシンプルライフのような実験はできないので、まずは本とCDの正確な数を把握してから
何を残すか考えよう。
『365日のシンプルライフ』オフィシャルサイト
http://www.365simple.net/
明日のDVD発売記念で渋谷のアップリンクで上映とトークイベントとフリマをやるそうですよ。
クリーニングデイ DVD発売記念 『365日のシンプルライフ』 meets パーマカルチャー (ゲスト:四井真治)
上映+トークイベント+ひと箱BOOKフリマ開催
http://www.uplink.co.jp/event/2015/37055
「クリーニングデイ」とはフィンランド発のアップサイクル・カルチャー・イベントだそうです。
でもって明日は全国各地でクリーニングデイが開催されるとのこと。
クリーニングデイ・ジャパン
http://cleaningday.jp/
そう言えば、この前出した粗大ごみ。
だれが持って行ったんだ!
持っていくのは良いけど、処理券の代金どうしてくれるの?ねぇ。