【ご紹介】「アダストリア健康保険組合」を設立しました

時折いただくプレスリリースの中から琴線に触れたものを【ご紹介】
リリース内容と私的琴線ポイントをお届けします。


グループ従業員とその家族の多様なライフスタイルに合わせて、毎日をもっと健康に、もっと楽しくする選択肢を提供します

「Play fashion!」をミッションに掲げる株式会社アダストリア(本部:東京都渋谷区渋谷2-21-1、代表取締役会長:福田三千男)は、2021年11月1日付でアダストリア健康保険組合を設立いたしました。2022年春の本格始動に向けて、順次準備を進めてまいります。

アダストリアグループでは、企業理念である「なくてはならぬ人となれ なくてはならぬ企業であれ」の下、従業員とその家族の健康増進・疾病予防の拡充、健康重視の風土醸成をすすめ、従業員が安心して働きやすい環境を整備していくことが、重要なテーマであると考えています。

この度、厚生労働大臣からの認可を受け、2021年11月1日付でアダストリア健康保険組合が設立されました。自社独自の健康保険組合の設立は、他企業と比べて若い世代や女性の比率が高いこと、全国に店舗従業員が在住していること、子育て中の方、障がいを持つ方、アルバイトスタッフが多いことなど、当グループ従業員の特性に見合った保健事業・福利厚生サービスを積極的に行い、保険者機能の強化を図ることを目的としています。

今後、段階的に従来の健康保険組合からの編入をすすめ、保険事業・福利厚生サービスを整備してまいります。全従業員の編入完了と、アダストリア健康保険組合としての本格始動は2022年3月1日を予定しています。

現在準備中の施策の一例

1.健康診断の対象医療機関の適切な配置
健康診断の対象医療機関の適切な配置国内に約1,200店舗を構える当社グループでは、全国に従業員が在住しています。地域によっては、健康診断が受診可能な医療機関が遠方にある等の理由から、健康診断が受けにくいとの声が従業員から上がっていました。

現在、当社グループ店舗が出店する商業施設の周辺等、通いやすい医療機関を従業員からヒアリングし、数・場所ともに適切な配置とすべく、対象医療機関の選定を進めています。

2.婦人科健診をはじめとする各種検診の自己負担額軽減
当社グループ従業員の半数以上が女性であり、店舗従業員の女性比率は約8割です。これまでも女性のキャリアアップ支援や、ライフイベントに合わせた柔軟な働き方をサポートする人事制度を整備してきました。

今後は、健康増進・疾病予防の観点からも女性の活躍推進をさらに後押ししていきたい考えです。婦人科健診をはじめとする各種検診の自己負担額を軽減し、積極的な受診を促進するとともに、女性特有の疾病に関する啓蒙活動も行っていく予定です。

3.多様なライフスタイルに合わせて選べるカフェテリアプランの導入
宿泊補助や施設利用割引、物販割引などのさまざまなメニューから、自分に合った福利厚生サービスを選択できるカフェテリアプランの導入を予定しています。30以上のマルチブランドを展開する当社グループでは、従業員のライフスタイルも多様性に溢れています。

ファッション企業らしくワクワクする選択肢の提供を目指すとともに、若い世代のアルバイトスタッフ、子育て中の方、障がいを持つ方など、一人ひとりが自分に合った選択ができ、誰もが利用しやすいメニューを順次整えてまいります。

アダストリア健康保険組合について

設立日:2021年11月1日
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-23-5 代々木イースト2階

アダストリアについて

株式会社アダストリア(代表取締役会長:福田三千男)は、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」など、グループで30を超えるブランドを国内外で約1,400店舗展開するカジュアルファッション専門店チェーンです。「Play fashion!」をミッションに掲げ、ファッションを通じてお客さま一人ひとりの毎日に「もっと楽しい」選択肢をご提案しています。


ここがポイント

アダストリアが自社健保を立ち上げるため、それまで加入していた総合型健康保険組合「東京ニットファッション健康保険組合」を脱退を申し出たが反対されている。しかも、3年以上続いている…という報道がされたのは今年1月のことでした。

当時、このニュースはアパレル業界内の問題にとどまらず、社会的にも「アパレル業界はこれだから…」という印象で見られました。ダイアモンドオンラインの記事を読んでいただければわかるのですが、 東京ニットファッション健康保険組合がフォローできる内容に収まらないくらいアダストリアが成長し、社員の健康を守るにも守れないのであれば、自社社員に合った健康保険組合に移行したいと思うのが筋だと思います。
それに女性従業員が圧倒的に多いのに

例えば最大の総合型健保である関東ITソフトウェア健保では、加入者が出産した際の「出産育児一時金付加金」は9万円支給されるのに対し、女性の加入者が圧倒的に多いKF健保ではわずか2万円。

こんな状況では、国がいくら少子化問題を解決したいといっても無理でしょう。と呆れた次第。

あれから10カ月。アダストリアが自社健保を立ち上げることを発表しました。
ただただ良かったですね。という気持ちになりました。
そして先日、ファッション販売1月号の取材でアダストリア木村取締役社長に取材に行ったのですが、この件をすっかり忘れて伺いそびれました。でも、良いお話しがうかがえたので来月発売のファッション販売1月号もぜひお読みください。


当リリースの詳細について

この記事を書いた人

苫米地香織

日本で一番アパレル販売員を取材しているファッションライター。
服を作り、写真を撮り、文章も書く、グラフィックデザイナー。