先日、ベイクルーズグループのプレスブログでこんな記事↓を拝見。
Spick&SpanでFA体験!?
新潟県の小猿屋小学校の児童が修学旅行の一環で、東京で活躍する同校のOBを尋ねると言うことで
Spick&Span新宿店に来店されたそう。
ぷちFA(ファッションアドバイザー)体験などもされたそうで、「良い話だなぁ」と思って
読ませていただきました。
衣食住って言葉があるように、服は着ていて当たり前なモノで
こだわりがなければ、しまむらのようなセルフ販売の店やネットとかで買うことができるじゃない。
極端なことを言ってしまえば「販売員ってなんでいるの?レジだけやってればいいじゃない?」って
先達ての広瀬すずちゃんの問題発言じゃないけど、そういう事を感じている人はいるはず。
そう考えると販売員の地位向上って、こういう所から始まるんじゃないかしら?
取材で「何でこの業界に入ったの?」と聞くと、親族にこの業界の人がいたり、学生時代にファッションを
通じて楽しい体験をしたことがあった人が実に多い。
その体験を他の人にも伝えたいという気持ちで、この仕事をしている人が多い。
私もファッションを通じて楽しい体験ができたから、それを伝えたくてこういうことしているんだけどね。
そんなの“体験の押し付け”と言われるのを覚悟で、販売員の地位向上のために色々と発信していきますね。
私、ゲームを全くしないからよく分からないけど、女児向けファッションゲームってあるじゃない?
自分でお店持って、お客さんをおしゃれにするとか、デザイナー目指すとか、モデル目指すとか。
ファッションに少しでも興味を持ってもらうきっかけにはなるから、全否定するわけじゃないけど
そんなゲームするよりも人と触れ合え、親以外の大人(お店の人とかね)と接してみろとお伝えしたい。
そこから、未来の自分を描くきっかけがあるんじゃないかな…なんてね。
それに、ああいったファッション系ゲームとかって、キラキラするところを前面に出し過ぎてて
実際のこの業界の環境を見たら、そのギャップに腰抜かすんじゃないか??って思う(笑)
まぁ、この業界に限ったことじゃないか…
最近のファッション業界のニュースといえば…
ワールドやTSIホールディングスのブランド廃止&撤退、人員削減や
ABCマートが初の「かとく」による労働基準法違反の疑いでの書類送検
などなど、業界の印象を悪くニュースばかり。
まぁ、実際そうなんだけど…
どうにかして良い方向に向けたいなぁ。
こういう大きい会社の社長さんて、ファションを通じて楽しい体験ってされたのかしら?
されてなさそう( ´艸`)