月刊「ファッション販売」17年5月号

■【接客ジャーナル】
「イッツ リアル」をテーマにリアルな接客を競う バロックジャパンリミテッド


バロックジャパンリミテッドのロールプレイングコンテストの取材に伺いました。
上場後初のロープレコンテストということで、とても気合いの入ったコンテストでした。
何とMCにX-GUNがいてビックリ!
社内イベントだからこと、そういうのも有りだなと感じました。

本誌では書ききれなかったのですが、同社の奈良副社長が閉会の挨拶で「ロープレはフィギュアスケートと似ている」とおっしゃられました。
今までで一番しっくりきましたね。
日々の接客の積み重ねを披露する場ではあるものの、その日のコンディションによって全力が出し切れなかったり、お客さま役との相性が良かったり、悪かったり。
優勝を決めると言っても、満場一致で良い接客してたと言えることはほぼなく、結局は“運”でしかない。
そんなところもひっくるめて、ロープレとフィギュアスケートって似てるなぁを激しく同意しました。

この記事を書いた人

苫米地香織

日本で一番アパレル販売員を取材しているファッションジャーナリスト
販売員として働きだすが1年で挫折し、アパレル企画会社に転職。独立後は衣装制作、グラフィックデザイナー、ライターとして活動し、現在はファッション業界誌を中心に執筆。これまで取材してきたアパレル販売員は2000人を超える。