まだまだ、やれることあるんじゃない?

先日、どこかのネット記事で「量産系女子なんていない」っていう言葉を見たような、見なかったような…
なんて思いながら、今朝読んだピンクの本の関連記事

アパレル企業を悩ませる“量産系女子”
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/16/092900020/061600023/

量産系女子は置いといて…
殆どの人がブランドや服選びに希薄になっているのは確かだと思う。

全くファッション業界ではない女子と話しすると、記事の中にも書いてあるが「ルミネの何階で買った」って答えるんだよね。
因みにファストファッション系はブランド名が出てくるんだな(苦笑)
とある仕事で文章中のブランド名が間違っていたんだけど、それにも気が付かないんだよね。
しかも、世界的にも有名な老舗ブランドで、ブランド名は文頭に出てくる。
「そういうもんなんだな…」と心改めましたわ。

 

服選びに関しても、先日のある販売員さんの取材でもそんな話しになったのですが…
SNSやインスタで「可愛い!」と思ったものをマルっと買っていこうする傾向があるそうです。
インスタ映えの弊害か!?と言えば、そうかもしれないけど、一昔前、雑誌しか情報がなかった時もそんな感じだったと思うんだよね。
ただ、当時はそこまで簡単に通販できなかったから、一度は販売員フィルターを通すことになり、そこで何かしらのディスカッションがあるわけだが…

今は通販も簡単になったし、ダメもとで買っても、メルカリがあるから、上手く循環してる。
イノベーションすげぇ!って感じなんだけど。
似合う・似合わないの判断も自分基準だから、いまいち自信がないから無難なものへ行きつく。
結果、量販系って言われてしまうのは、彼女たちから言えば不本意じゃないだろうね。
大人たちが作ってきた社会やイノベーションの結果だよね…(´・ω・`)

だからこそ、これからは「インスタ映えじゃなくて、自分に似合う服を選ぼう」とか「似合う服選びはこうした方が良いよ!」というのが販売員とか通じて伝えられたらいいんじゃない??
「お客さまを育てる」って、一昔前まで耳にしてたけど、すっかり今は育ててないし。

とは言え、情報が雑誌しかなかった当時「可愛いから買っちゃいなよ」って、何にも考えず売っている人が多かったかもね(笑)。
正直、できる販売員は当時も少なかったよ。
もう15年位、販売員さんの取材してるけど、販売員さんたちはよく頑張ってるよ!

最後にココは激しく同意

渡辺:ものすごく興味がありますよ。よく言われる「ファッション離れ」なんて一切ありません。おしゃれを楽しみたいという気持ちは強いんです。ただ一方で、ひねれば蛇口から出るほど情報があって、それをさばききれない状態でもある。「誰かに選んでほしい」と思っている。
LINEは過剰と言えるほど使っているし、インスタグラムも利用率は100%に近い。着る服をどうしようといったことを、友達や彼氏と相談するなんてことは日常茶飯事です。
買いたいエネルギーはあるので、「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」や「メルカリ」を見るけれど、結局は買わないという人も少なくありません。

若くない私だって、お金さえあればだれかに選んでほしいもんw

そう考えるとまだまだ、やれることはあるんじゃない?

結局、子供も販売員もお客さまもちゃんと育ててこなかった全ての人たちが悪いっすよ(爆)

この記事を書いた人

苫米地香織

苫米地香織

服が作れて、グラフィックデザインができて、写真が撮れるファッションビジネスライター
日本で一番アパレル販売員を取材している人