似合うものがあればトレンドはいらなくなる?

先日、書いたこちらの記事

これを書いてちょっと思ったことを書いてみます。

この記事で、パーソナルカラー診断と骨格診断があるというのをご紹介しましたけど
こういう「診断」って他にもありまして…例えば「パーソナルデザイン診断」ね。
これは顔立ち、体型、雰囲気などを総合して診断するってもので、それを8タイプに分類するそうだ。

余談だけど「パーソナルデザイン診断」はかなり診断する方も難しいと思うよ。
あと、最終的にはどれも「協会ビジネスじゃん!」っていう話は、今は置いといてw
もしかしたら、私が知らないだけで他にもこういうファッション系診断あるかもね。

とは言え、ある一定層において「自分に似合う服」を様々な手段を駆使して見つけようとしている人がいるってことですわ。
そして、その方たちはトレンドにあまり興味なさそうであること。
似合うアイテムを厳選し、クローゼットに揃えることで朝の服選びに迷わない。「普段着の制服化」ってやつです。
ユニクロや無印の定番アイテムを徹底的にそのシーズンで着倒し、同じものを買い足すって方も結構いるみたい。
(中にはトレンドはエッセンスで取り入れるって方もいらっしゃいますけどね…)

トレンドは作れる

全ての人がそういう傾向になっている訳じゃないけど、特に団塊ジュニアの後期辺りから下の世代(要は子供のころからある程度のものが揃い何不自由なく暮らしてきた世代)を中心に、シンプリスト・ミニマリストっていう考え方が登場してきているのを見ていると、今後益々、トレンドばかりを追ってものづくりする意味ってあるのかな?と考えた次第です。

実際問題、今後のトレンドって何?と言われても何が来るのか答えられないところもあり
某メジャーブランドの「G○」がTVCMで一つのアイテムをクローズアップすれば、それがトレンドになっちゃうわけで、トレンド予測もへったくれもない状態。
「キレイは作れる」じゃないけど、上手くやれば「トレンドは作れる」ってことかな。
簡単に言うと。

ファストファッション的な「トレンドは作れる」っていうのを全否定しているわけではないですよ。
それはそれで、売るためにすんごい企業努力されていますから。
それにヤングなお嬢さん方なんかは、そういうブランドに助けられているでしょうから。

ただ、みんながみんな、そういったトレンドに気を取られたものづくりをするのは変だなぁと思っているだけです。
じゃあ、どうすればいいの?って
それは自分のブランドやお店にどんな人が来てほしいか考えてみてはいかがでしょうか…

この記事を書いた人

苫米地香織

苫米地香織

服が作れて、グラフィックデザインができて、写真が撮れるファッションビジネスライター
日本で一番アパレル販売員を取材している人