骨格診断はあてになるけど落とし込むのが難しい。

最近「骨格診断 あてにならない」で検索してココに辿り着く方が多いようなので、ちょっと私の見解を書いておきましょう。

骨格診断は「あてにはなる」

率直に骨格診断があてになるか・ならないか?と質問されたら「あてになる」と答えます。
実際、このコーディネートは似合うのに、あのコーディネートは似合わない。
雑誌やテレビで「スッキリ見えんます!」と言われているコーディネートなのに、自分が着てみると全くスッキリ見えない。
そういった「スッキリ見えない理由」が腑に落ちたのもあって「あてになる」なと感じています。

ただ、骨格診断はあてになるけど、それを自分のコーディネートに落とし込むのは知識がないと難しいのかなと感じる点もありました。


photo credit: pburka 2016 Village Halloween Parade via photopin (license)

「あてにならない」の原因

恐らく「あてにならない」と思われるのは…
・診断結果の元、先生にコーディネートしてもらったのは良く見えたけど、いざ自分でやろうとすると上手くいかない
ということによるものではないでしょうか。

特に「ミックス」と診断された場合、両方の要素の持ち方で服の選び方、コーディネートの仕方も変わってくるので、結構お洋服に関する知識を少しでも持っていないと難しいのかなと思うのです。

ちなみに私は「ストレート」と「ウェーブ」のミックスと診断されました。
鳩胸で身体に厚みがあり、肉質もパーンと張っているけど(←ストレートの要素)
前から見るとウエストがあり、ヒップよりも太ももの方が太目(←ウェーブの要素)
という診断を受けました。

同じ「ストレート」と「ウェーブ」のミックスと言われたけど「私が言われたのと違う」と思う方いるのではないでしょうか?
このストレートのどの要素とウェーブのどの要素をどう持ち合わせているかによって、ご自身の体型の良いところを活かし、悪いところをカバーする着こなし方に落とし込めるのです。

私と同じように診断された方は、素材はハリのあるもので、身体の肉感を拾わないようなシルエットで、ネックラインは深めのもの(←ストレートの要素)をウエストを強調してコーディネートする(ウェーブの要素)と、スッキリ見えますよ。

自己診断は難しい

もう一つ、あてにならない要因としては
・自己診断が間違っている
ということもあるでしょう。

実際にプロに診断していただいて感じたことは
ネットに書かれている診断ポイント以外にも見ているところがあるんだということ。
ネットの自己診断チャートはあくまでも“目立った特徴”であって、そこに書くまでもない点を見ているんだなと思いました。
特に他人との比較ができない分、自己診断は間違ってる場合も大いにあります。
私自身も自己診断ではてっきり「ナチュラル」だと思ってました(手足の関節などが太かったりするので…)。
でも、本当の「ナチュラル」の人を見ると「私の方がまだ骨が細い!」と驚きますよ。

なので、もし時間と予算があるなら、プロに診断していただくのをおススメします。
もしくは数人でチェックし合うとかした方が比較対象があって分かりやすいと思います。

 

いざ買い物に行くとどうなる?

診断を受けると最後のまとめとして、こういうのを選んで、こういう風に着ると良いですよと、アドバイスシートなどいただけるサロンが多いと思います。
そのシートを元に服を買いに行こうとして選べますか?

これが中々理想的な服には出会えないんですよね。
どこか妥協をしたり、カバーをするような着方を考えることも必要だったり、で応用が難しいなと思うことも…
おしゃれが好きな方はすんなりできると思いますが、オシャレにはなりたいけどそこまで興味がない方はクローゼットも見てもらって、手持ちものから何が良いのか悪いのかチェックしてもらった方が良いかもしれませんね。

この記事を書いた人

苫米地香織

苫米地香織

服が作れて、グラフィックデザインができて、写真が撮れるファッションビジネスライター
日本で一番アパレル販売員を取材している人