何かを捨てたい病が再発中です。
早速、さきほど粗大ごみの手配を掛けました。
捨てるのが楽しみですwww

facebookにも書き込みましたが、災害関連のニュースを見るたびに
どんどん捨てようかと思ってしまいます。
本当に病気かもしれませんな。

でも至って、いつまでも読み返したい本、CDはちゃんと手元にあるので
悪い方向には向かってないと思います。
一応、捨てる基準としては「コレ必要なくない?」という1つの疑問から
始まり、徹底的にコレがなくてもやっていけるかシミュレーションをして
実際に亡くなったことを想定しての実験を行い、処分。
という流れがあるのです。

ファッション業界にいる人誰もが洋服バカで、クローゼットがいっぱい!
って感じを想像されますでしょう。
いち早く流行を察知し、追って、さらに発信すると思われますが
全員が全員そうじゃありませんから。(残念!…死語)

私は周囲の方から「個性的だね」と言われます。
仕事柄、ファッショントレンドは理解しています(しているよな…)
自分がトレンド着るのは違うんですよ。
似合わないトレンドを着るよりは、自分らしさや自分の体形に合った
オリジナルなコーディネートするのが好きです。
お蔭さまで、高校時代から良くも悪くも地元では目立つ存在だったことが
上京後に判明しました。今となっては“名誉なこと”ですわ。

そんな私のお勧めはこの本。

先達て、ポパイでも「チープシック」取り上げられてましたが
古着もハイエンドなブランド物も、こだわりの一着でもなんでも
大切に着てほしい。
縫った人に感謝してきてほしい。
それだけです。

コレって、あらゆる生産物にも言えます。
食べ物、家具、アクセサリー、靴、飲食店で出されるものそう。
作った人に感謝です。

だから、作る人もむやみやたらに作らなくても良いです、と言いたい。
もちろん生活や経済のことを考えれば、量を作り安く、多く売ることの
重要性も理解しています。
にしても、世の中まだ物が多い!
(コレは私の持論ですが、日本の人口も多いと思うのですよ。この国土だったら1億切っても…まぁその話は置いといて)

だから、お前らも捨てろ!とは言いません。
まずは身の回りにあるモノから大切に使うことを始めてください。

この記事を書いた人

苫米地香織

日本で一番アパレル販売員を取材しているファッションジャーナリスト
販売員として働きだすが1年で挫折し、アパレル企画会社に転職。独立後は衣装制作、グラフィックデザイナー、ライターとして活動し、現在はファッション業界誌を中心に執筆。これまで取材してきたアパレル販売員は2000人を超える。