出稼ぎ先で最近ちょっと楽しみなのが
TOKYO FMの「Skyrocket Company」を聴くこと。
マンボウやしろさん(元カリカの家城さんね)がメインパーソナリティーをやっているラジオで、気になる話題を持ってきてくれるんですね。

で、昨日上がったのが「〇〇にお金をかける人の意味がわかりません」という議題。

リスナーさんからの投稿には案の定、「洋服や化粧品、バッグや靴にお金をかけている人が分からない」ってコメントは入ってますよね(笑)。
洋服やコスメに限らず、安いものと高いものの“差”って、気にしない人、それに興味のない人には理解していただけないものです。それに、最近はお手頃でそれなりなものがいっぱいあるし、むやみやたらにお金かける必要はないからね。
他にも「妻が似たような服を何枚も買ってくる」って投稿もあって、「あるあるだよねw」と心でつぶやきながら聴いていました。

ちょっと違うかもしれないけど、私もつい最近「それが理解できない」って言われたことがあったわ。
よく「色ち買い(気に入った形を色違いで複数枚買うこと)」をするんですね、私。
理由は自分の体型にベストマッチしてる服が中々見つからないからなんですけど、同じものを複数枚買うのは理解していただけたような、ないようなって感じでだったわ(笑)。


photo credit: Alluka Zoldyck Normandie #6 – Mes petites Geeks via photopin (license)

で、ラジオの方はゲームの課金についてへ…

私は全くゲームをしない(正確にはパズル系、脱出系以外はやらない)ので課金することがないし、ギャンブルと変わらないじゃないという偏見と時間の無駄遣いにならないかしら?っていう思いがあるのですが、まぁ、時間もお金も使い方は人それぞれってことで、興味深く聴いてたんですけど、その中で

「サービスがいつまでも続いて欲しいから課金しているんです」
「これからも素晴らしいゲームを作って欲しいから、作っている人への感謝の気持ちと思っている。日本人はサービスにお金を払わないっていうけど、こういう形で払っている」

っていう、投稿があったんですね。
言われてみたら「そうかもなぁ」って、関心しかかったところにやしろさんが反論。

「言いたいことは分かるんだけど、それって課金側の良いわけだよね。頑張って働いて稼いだお金は中々使わないけど、ギャンブルで当たったお金はパッて使う。命を懸けて稼いだお金は大切に使うという事は『お金=命』ってなる。しかもお金で時間を買うっていう事を考えると『命=お金=時間』ってことで密接にに関わるわけ。そう考えるとゲームの課金って、お金も払って、時間も使っていくわけだから凄いことじゃないかと思うんだよね」

確かに!
その後「ゲームの話は根深いんだよ!!」って嘆いてましたが(笑)

お金の使い方は自由だし。
サービス(目に見えない労力)にお金を出すのを躊躇する日本人って話も分かるし。
お金を使う場所が本当に広がったなと改めて感じたわけです。
売れてないのはアパレルだけじゃないってこと。

スカロケはいつも途中までだから後で続きを聴くわ。
Skyrocket Company | TOKYO FM | 2017/10/10/火 17:00-19:00
http://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20171010170000

radikoって、マジ便利w
後から聴けたり、シェアできちゃうんだから。ありがたい。

この記事を書いた人

苫米地香織

日本で一番アパレル販売員を取材しているファッションジャーナリスト
販売員として働きだすが1年で挫折し、アパレル企画会社に転職。独立後は衣装制作、グラフィックデザイナー、ライターとして活動し、現在はファッション業界誌を中心に執筆。これまで取材してきたアパレル販売員は2000人を超える。