インスタ経由で週末に面白そうな番組が放送される情報を得て、見てみました。
こちらの番組
パーソナルスタイリストの霜鳥まき子さんが登場され、クライアントの方をスタイリングしていくという番組。
ノーナレというだけあって余計なナレーションもなく、登場人物の言葉のみを編集しているので興味深く見ていました。
リンク先で見逃し配信もしているので、興味のある方は是非。
で、ここからが少々ネタバレになりますが、3人目のクライアントさんがとても私的に興味を惹かれる方でした。
心の底から何を着て良いか分からなくて、色んな診断に頼るが結局まだ迷っている女性。
こういう方って今すごく多いんじゃないかしら?
っていうか、私もその気があるので(笑)色んな診断を受けてみては「やっぱりこれで良いんだ!」なんて、自分に自信をつけている感じです。
で、登場された3人目の女性も色んな診断を受け、それをキチンとノートにまとめているんですね。
すっごく真面目でいらっしゃる。
だけど、そこまで頑張ってもどこか垢抜けなくて、霜鳥さんの門をたたいたのでしょう。
photo credit: Blinkofanaye I scream, Washington DC via photopin (license)
実はこのサイトも骨格診断をいまいち信用で来てない、納得できていない方が多く訪問されているようでして、再度、様々な診断との付き合い方をまとめようかと思います。
まず、一言いいたいのは、診断を受けて「こんな素材のこんなデザイン、ネックラインのこんなシルエットの服が合います」とか「こんな色のコスメや服を身に付けると良いです」と診断結果をいただきますが、そこに書かれているまんまの服なんてないです。
そんな理想的な服があれば、私も速攻で買いに行きます。
例えば、ネットで診断結果に合ってそうな服を見つけて、それだけでポチッとしてませんか?
で届いたものを着てみたら、なんか似合わない。
そりゃそうです。写真では素材感やネックラインの開き具合、着た時のシルエットなんて分かりません。
モデルが着ているのを見て「これくらいの開きかぁ」とチェックしたとしても、体格が違うんだから開き方も変わるのです。
それを先日、実感してきたばかりです。私(笑)
先日、ネットで良い感じのニットを見つけ、素材感も診断に合ってるし、モデルさんが着ているのを見るといい感じの開きだし、丈も短め。
ストレート×ウェーブミックスに合うんじゃない?と思って、とりあえず試着しに行きました。
結果、ニットに着られた人が出来上がりましたorz
ファッションライターとして色んな服を見ていても、結局は試着してみないと購入という最終決断はできないという事です。
ただし、骨格診断をしていいこともありました。
ネットで目ぼしいものを見つけて、ピンポイントで試着しに行けるという点では買い物が楽になったかもしれません。
あと、決断(諦め?)が早くなりました(笑)。
ノーナレに出ていた3人目の方はおそらく自分に自信がないのかなって感じました。
番組内でもそれを指摘されるようなやり取りがありました。
それを見ていて、「何を着たらいいか分からない」っていう方は、本当は好きな服、好きな色はあるのに、世間体とか立場とか、訳わからない呪縛で好きなモノが着られなくて、結果「何を着たらいいか分からない」になっているんじゃないかしらって思いました。
多分ね。
自分の好きな服、気に入った服を着れば、自信も回復するんじゃないかな??
なんてね。