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睡眠薬には頼らない。かんたん快眠術。

人生の3分の1、寝る理由

人間は人生の3分の1は寝ています。

睡眠をしっかりとらないと、細胞の回復が遅れていくので、老化が早まり、免疫力も低下して、病気のリスクが高まってしまいます。

それだけ重要なことなのですが、忙しく時間が足りないからと言うことで、睡眠時間がもったいないと、寝る時間を削っている方もいますね。

認知症やがん、心臓病など、病気は突然ではなく、毎日の積み重ねで起こるのです。

もちろん睡眠不足も病気の原因の一つになります。

良質な睡眠は健康にはかかせないのですが、寝付きが悪い人、眠りが浅い人が多いのも事実です。

 

寝つきが悪くなる原因

では何故寝付きが悪くなるのでしょうか?

それは、冷え性の時にもお話ししましたが、緊張が原因です。

常に緊張している状態の人は、リラックスモードに切り替えにくいので深く眠れないのです。

冷えや、便秘と同じように緊張がかなり影響しています。

緊張のし過ぎは、自律神経を乱してリラックスできなくなるのです。

そのため、いろいろな症状が出たり、免疫力が下がってしまうのです。

 

良質な睡眠をとるための3つの方法

リラックスするためには深呼吸が大事と以前にもお話ししましたが、良質の睡眠を取るためには、夕方以降にリラックス神経を優位にすることが大事になります。

① 深呼吸をして脱力する
② 寝る前に手足を温めておく
③ 寝る前にスマホやテレビで眼を刺激しない

 

睡眠薬の効果

また、眠れないよりましと言って、睡眠薬を服用している人も多いのですが、睡眠薬はリラックスさせて自然の眠りを誘うのではなく、自然界にはない異常な刺激を与えているのです。

すると、神経は危険を感じて遮断します。

簡単にいうと睡眠薬は気絶をさせて寝せているのです。

そうなると、さらにリラックスが出来にくくなり、悪循環から抜け出せなくなってしまうのです。

 

寝具類の選び方

寝具も重要なのですが、これも人体工学に基づいて作ったベッドが睡眠に良いのかどうかは、専門家でないと分かりません。

ただし、ベッドを作っているメーカーは専門家ではないのでややこしくなるのです。

枕にしても、自分の首のカーブに合わせて枕を作ることが良いかと言うとそれも違います。

低反発もあまりお勧めできません。

世の中の寝具メーカーがそれぞれ特徴を出すためにうたっていますが、まずより良い睡眠にとってお勧めできるかと言うと、自然医学的にお勧めできないと言うことです。

人間は寝返りをするのが自然です。

自然に寝返りをうつことで歪みや重力によるうっ血を回避しているのです。

そのため、低反発で型にはまったり、仰向けの状態の首のカーブ似合わせた枕も寝返りの妨げになるのです。

以前ウォーターベッドなんかも流行りましたが、それも同じ理由でオススメは出来ません。

枕は、フラットなくぼみのない、肩幅以上あるものが良いですね。

また、高さが高すぎる枕は、首の神経を緊張させるので避けた方が良いでしょう。

光はリラックスを妨げるので、寝る1時間前くらいから照明は落とした方が良いですね。

朝は逆にスッキリ目覚めるために、カーテンを明けて朝日を浴びることをお勧めします。

 

睡眠は無意識なのですが、起きているときの習慣が無意識の中に出てしまいます。

忙しすぎたり、頑張りすぎたり、いつも歯を食いしばってはいませんか。

生活習慣を見直すことはとても大切です。

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  • この記事を書いた人

福井 秀延

株式会社ミション 代表取締役 福井秀延 WEBマーケター。魔法の質問認定マスター。魔法の質問カードマスタートレーナー。 大手事務機器会社、大手旅行会社勤務を経て、その後、独立。現在はコンサルタント、セミナー講師、“集客特化型ビジネスコンサルタント”でとして活躍。特にインターネット通販事業でショップ支援を行い、売上を100倍にする。2019年から「バーチャル・コーチ」と主軸としたサービスを展開。起業、独立、副(福)業、WEB集客、助成金・補助金支援、人生を変えるファッション「幸服論」セミナーを開催し悩める男性の支援に特化した活動に奔走している。

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