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【起業家必見!】会社設立の流れや必要な準備とは?6つの要点をご紹介!

会社設立時、事前の準備をしっかりと済ませていると、その後の流れが非常にスムーズになります。

法人として会社を企業する際のメリットや会社設立までの流れや必要な準備、書類などをご紹介いたします。

まずはメリットを知ろう!会社設立をする意義は?

<法人化のメリット>

・経費処理の可能な範囲が広げられる

・欠損金を9年間繰越できる

・資金調達の選択肢が増える

・節税が可能になる

・相続税がかからない

・税率の負担は30%前後

・信頼を得やすい

 

会社設立前にやっておくべき流れ

① 資金調達を含め事業の見通しを立てる

自己資金、融資、助成や補助について調べ、使える助成金・補助金をチェック。

 

② 会社の種類を考える

・営利団体:株式会社、合同会社、合名会社、合資会社

・非営利団体:NPO法人、一般社団法人、一般財団法人

事業の内容、規模によって組織の種類を検討

 

③ 依頼相手を考える

法人登記、融資の申込み、助成金・補助金の申請など、会社設立には申請書類の作成と提出の場面が続きます。行政書士、司法書士など専門家のサポートを検討すべきでしょう。

 

④ 必要な費用を知る

登記のための一連の費用(株式会社なら25万円ほど)、事業が始まってからのキャッシュフローを事業計画に照らし合わせておきましょう。

 

会社設立に不可欠!必要な準備は?

<会社の概要を決める>

・商号を決める

・印鑑を作る

・役員報酬額を決める

・資本金額を決める

・事業目的を決める

・本店所在地を決める

・資本金を集める

・設立費用を用意する

・機関設計と役員を決める

・事業年度を決める

 

定款の作成をしよう!絶対欠かせない項目は?

会社組織の内容は『定款』にまとめて登記します。

以下にある定義を必ず記載し、株式会社登記では、公証人役場で認証を受けた『定款』が必要です。

・事業目的(事業目的が変更されると再登記が必要になるので見通しを持って吟味)

・本店所在地:(行政区までの記載にする場合が多い)

・設立で出資される財産の額あるいはその最低額

・発起人の氏名あるいは名称と住所

・発行可能株式総数

 

登記に必要な書類と登記方法

株式会社の設立登記には、法務局へ行く・郵送・オンラインの3通りの方法があります。

<登記に必要な書類>

・定款

・発起人の決定書

・資本金の払込証明書

・設立時役員の就任承諾書

・印鑑証明書

・株式会社設立登記申請書

・登録免許税貼付用台紙

・登記すべき事項を保存したCD-Rあるいは用紙

・印鑑届出書

 

設立後に必要となるものは何がある?

<会社設立後のマストアイテム>

・レンタルオフィス・コワーキングスペース・賃貸オフィスのいずれか

・法人向けカードや口座

・雇用契約書・金銭消費貸借契約書・業務委託契約書・秘密保持契約書・オフィス賃貸契約書などの契約書類

契約や申請などの作業がかなり多くなっていますから、場面によって専門家に依頼、アドバイスを受けると良いでしょう。

 

これでばっちり!スムーズに会社設立を行おう

設立に必要な準備や用意すべき書類はかなり多いですね。

紹介した内容をしっかり準備できていれば、会社設立をスムーズに行えるでしょう。

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  • この記事を書いた人

福井 秀延

株式会社ミション 代表取締役 福井秀延 WEBマーケター。魔法の質問認定マスター。魔法の質問カードマスタートレーナー。 大手事務機器会社、大手旅行会社勤務を経て、その後、独立。現在はコンサルタント、セミナー講師、“集客特化型ビジネスコンサルタント”でとして活躍。特にインターネット通販事業でショップ支援を行い、売上を100倍にする。2019年から「バーチャル・コーチ」と主軸としたサービスを展開。起業、独立、副(福)業、WEB集客、助成金・補助金支援、人生を変えるファッション「幸服論」セミナーを開催し悩める男性の支援に特化した活動に奔走している。

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