今回は、高齢者関係の助成金について取り上げていきたいと思います。
~高齢者関係の助成金~
基礎知識編
今回取り上げる高齢者関係の助成金は
定年を引き上げた事業主に対し、最大145万円を支給する
その名も「65歳超雇用推進助成金」というものです。
※本記事の読了時間の目安(この記事は3分で読めます)
どうすれば「65歳超雇用推進助成金」を申請できるの?
定年年齢以上の従業員を雇用していることのみでは足りません
引き上げた定年を就業規則に明記する必要があります。
※就業規則の定年を引き上げずに定年年齢以上の従業員を雇用しているケースも見受けられますが避けたほうがよろしいと思います(定年で退職させたい従業員が別にいる場合反論されてしまいます)。
もっと知りたい!「65歳超雇用推進助成金」について
「65歳超雇用推進助成金」のメリットは?
定年の引き上げ、耳にしただけでコストのかかる話に思えますが、実はメリットも多いことではあります。
例えば「定年○○歳」と定めた場合、その定年以上の年齢にて採用・継続雇用することが原則できません。
人手不足の昨今において健康で優秀な採用できる人材を逃すことになってしまい定年制が余計な線引きになってしまいます。
事業所において必要な人材を確保できる適正な定年年齢を設定し併せて勿体ないので助成金も受給するようにしましょう。
どうしても抜かせない要件はさしあたり以上です。