社会人として礼儀は必須!
お歳暮にお中元、年賀状、旅のお土産、飲み会の誘い…
お付き合いは大切だし、礼儀正しさは当然のことです。
でもときどき、仕事へのパワーまで吸い取られている気がする。
ストレスは呼吸法を取り入れた運動が◎
礼儀を重んじる人は、血圧や心臓に負担がかかるタイプ
ヨガや太極拳など、呼吸法を取り入れた運動でリラックスを。
伝統や規律を重んじる人ほど、慎重ホルモンのセロトニンの分泌量が多くなる傾向があります。その反面ストレスを感じると、急激に交感神経が優勢に働き、気持ちを落ち着かせる副交感神経が乱れることに。結果、血圧が上昇したり、心臓に負担をかけることになってしまうのです。
交感神経と副交感神経はシーソーの様な関係にあります。
つまり、どちらか一方が働いているときは、もう一方は休んでいます。なぜかというと、そもそも交感神経は緊急時に身体を戦闘状態にする神経です。
(中略)
副交感神経が働いているとき(夜間睡眠時やリラックスしている時)は、エネルギーを回復に集中させるため交感神経は働かない方が良いのです。現代人はストレス過多で交感神経が働きすぎています。
そうすると副交感神経が慢性的に働かなくなり、回復力が低下した状態が続きます。
また交感神経優位のため心身の緊張状態が続き熟睡できなくなります。
ストレスを感じたら、リラックス効果の高いラベンダーやカモミールのアロマやハーブティーを。そして強いイライラにはホーソーンというハーブサプリで心臓を守りましょう。
深呼吸を心がけて
また、普段から深呼吸をすることを心がけてください。ヨガ、太極拳、合気道など呼吸法を基本とするあまり激しくない運動が有効です。
腹式呼吸は副交感神経の働きを高める
一方、腹式呼吸は鼻で息を吸いながらお腹をふくらませ、吐く息でお腹をへこませます。腹圧をかけるため、胸式より呼吸のリズムが自然とゆっくりとなります。腹式呼吸をすると、肺の下にある横隔膜が上下運動します。この横隔膜に自律神経が密集しているため、吐く息を意識的にゆっくりとすればするほど、自律神経を刺激し、副交感神経が優位になり、リラックしていきます。例えば、睡眠中は意識しませんが、お腹を自然に上下させるような腹式呼吸のため、ゆったりとしたリズムの呼吸になっています。
気づかいにたけたあなたは、社交辞令を重くとらえすぎなのかもしれません。人と違うこと、慣例を自分から止めることは苦痛になるので、状況を探って「ほとんどの人は気にしていない」とわかれば、だいぶホッとできるでしょう。
慎重ホルモン・セロトニンとは…
セロトニンとは、慎重、クール、冷静、落ち着き、抑制のホルモンです。
セロトニンには人体にとって様々な働きがありますが、安定した心と睡眠にとって、最も重要な次の三つの働きをします。
セロトニンの3つの重要な働き
「落ちついた覚醒」をもたらす「平常心」を保つ
「自律神経」を調節する
セロトニンは、カラダの中でも最も重要な器官・脳内に存在し、脳の活動をバランス良く整える役割を担っています。
セロトニン(「幸せホルモン」と呼ばれる)を増やして、毎日を楽しく、いきいきと過ごしていきましょう!